初見力があれば無敵!初見力を身につける方法
こんにちは!
ちひろです!
今回は
「初見力を身につける方法」
についてお話します
前回の記事では
初見力の大切さなどを
お話しましたが
今回は具体的に
どんな練習をしたらいいのか?
についてお話します!
初見演奏が出来るなら
ピアノなんて無敵です!
なんでもすぐに弾けちゃいます♪
でも、
初見力って簡単につくのか?
才能でしょ。私には無理だ。
そう思いますよね?
その気持ちはすっごくわかります!
私も最初はあなたと同じで
初見なんて小さい頃から
やっていないと絶対むりでしょ
やる前から諦めていました
でも、そんな私が
初見力があればなぁ…
って思うような出来事があったのです
学校の授業で、
ペアで連弾をしたとき
先生から楽譜が配られ
「今日の最後にみんなに発表してもらいます」
と言われて
まずはパートに別れて
個人で練習をしました
私は初見で弾くのが
とっても苦手で
譜読みをするだけに
かなりの時間がかかってしまう
私のペアの人は
とてもピアノが上手で
なんでもすぐに弾けてしまう人でした
「ちひろ〜合わせよ〜」
って
まだ15分ぐらいしか
練習してないのに
もう合わせる!?
私の心の中は驚きと焦りでいっぱいに…
でも変な対抗心が生まれて
余裕ぶって
「おっけ〜もう出来るよ」
なんて言ってしまったがために
合わせても全く弾けない
当たり前の結果ですよね…
だって譜読みしかしてないんですもん
ペアの人も
ゆっくり合わせてくれるけど
やっぱり全然できない
なんでこの人はこんなすぐに
完璧に弾けるのに
私は全然弾けないんだ!!
とっても悔しかった
負けたくなかった
その経験をしてから
私は初見力の大切さに気づいて
絶対初見力身につけてやる!
そう自分に言い聞かせました
初見力を身につけると、
苦手だったピアノが
確実に楽しくなる!
弾きたい曲をすぐに弾けるなら
譜読みをする時間もいらないし
ストレスもなくなりますよね
楽譜さえあれば、
実習先の子どもたちのリクエストに
すぐに答えられる!
何も弾けない先生と
何でも弾いてくれる先生
どちらが子どもたちにとって
いい先生でしょうか?
何でも弾いてくれる先生のほうが
子どもたちからも人気者ですよね!
一方、
初見力がないと
楽譜や弾き方を覚えないと
簡単な曲すら全く弾けない
新しい曲に取り掛かる時
音符を読むのに時間がかかって
手が止まってしまいます
たとえ1時間練習したとしても
半分くらいの時間、ずーーっと
楽譜とにらめっこしているだけで
実質たった30分の練習に!!
時間が無駄になっちゃいますよね…
そうならない為に!
「初見力を身につける方法」
をお話します!
いきなり初見力を身につけるのは
とても高度な技術が必要ですよね…
まずは
「演奏前の事前準備の方法」
を4つ紹介します!
1. 楽譜全体を眺めて、
リピート記号がどこへ飛ぶのか
を把握しておく
2. 頭の中で拍のカウントを取り、
リズムパターンを身体で感じる
3. 全体を見て、曲の中で
気をつけるべき場所を
チェックしておく
4. 練習した技術を
練習した通りに
自分の実力を出し切る
これを意識した上で
初見力のトレーニングをしましょう!
〜その1〜
いつも弾いている曲より
かなり簡単な楽譜を用意する
まずは片手ずつでも、
楽譜をしっかりみながら
確実に弾きましょう!
それでも初見で弾けない時は
それよりも更に簡単な楽譜を
弾いてみてください!
注意点は
楽譜にドレミなど
音階が書いてあるものは
使用しないこと!
初見力を高めたいのに
音階書いてあったら
全く意味がありませんね…
〜その2〜
1日1曲ぐらいのペースで
ゆっくり慎重に進めること
焦りすぎて色々な曲を
弾こうとしても
上達には繋がりません!
もし1日で弾けなかった場合は
1日目に片手ずつ練習して
2日目に両手で合わせてみる
と言うのでも大丈夫です♪
あくまでも
初見の練習なので
毎日違う曲を用意して
練習すること
これを心がけてください!
1曲に時間をかけすぎず、
サラッと弾いてみましょう!
〜その3〜
慣れてきたら
楽譜の2小節先を
見ながら弾く
少し難しいけど
これが出来るようになると
いつの間にか
初見力は身についてきます!
大事なのは
毎日続けること!
最初のうちは出来なくても
続けることが大事です!
諦めずに粘り強く
ピアノと向き合いましょう!
今回は
「初見力を身につける方法」
についてお話しました
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